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鍼(はり)と灸でカラダを整える
鍼灸治療では西洋医学とはちがったものさしでからだを診ます。
「陰陽」や「五行」という独特の考え方を用いてからだを観察し、
その「ゆがみ」や「ひずみ」を病気としてとらえます。
はりときゅうでバランスを整え、つらい症状を改善しましょう。
鍼灸の考え方
東洋医学では、からだのエネルギー(気血)が経絡(けいらく)を通り全身をめぐっていると考えられています。経絡は気血の通り道であり、経絡の各所にあるポイントが経穴(ツボ)とよばれています。鍼や灸でツボを刺激し、めぐりを改善し、カラダの機能を回復させます。
二千年余の歴史がある鍼灸治療ですが、肩こり、腰痛だけではなく、自律神経失調症、不妊症、アトピー、不定愁訴などを改善し、現代に生きる人にこそ役立つです医術です。恵風しんきゅう院では、気血のバランスを重視した伝統的な経絡治療で治療しています。
西洋医学からみた鍼灸
ツボを鍼灸で刺激すると、中枢神経内にモルヒネのような役割を持ったホルモンが放出されます。この物質(内因性オピオイド)が、痛みを抑え、痛みを脳に伝える神経経路をブロックし痛みを緩和します。刺激された神経は血行を促進し、痛みの原因となる物質を老廃物として流してくれます。
また、痛みに対する効果だけではなく、自立神経を刺激し、胃腸などの内臓や血圧などにも作用して機能を改善し、バランスを整えます。
最近の研究で免疫の向上やアンチエイジングなど、より幅広い効果が期待されています。
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